A.まず、事故に遭った自動車が物理的に修理可能であるか否かを判定し、修理不可能であれば、当該自動車の時価の賠償となります(物理的全損)。
修理が可能な場合は、さらに修理費と当該自動車の時価額に買換え諸費用(Q12参照)を加えた額を比較して、修理費が上回る場合は、やはり時価額の賠償となります(経済全損)。修理費が下回る場合は、原則として修理費の賠償となります。
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